ガラポンAPI利用規約

ガラポンAPI利用規約(以下「API規約」)は、ガラポンAPIの利用に際しての諸条件を規定するものです。
いかなる目的であっても、ガラポンAPIを使用する場合は、API規約に同意したものとみなします。

1. ライセンス
1.1 ガラポンは、お客様がAPI規約に従うことを前提として、ガラポンAPIの限定的、非独占的、譲渡不可、サブライセンス不可、委譲不可の使用権をお客様に供与します。
1.2 本ライセンスは、ガラポンAPIまたはガラポンソフトウェアのバージョン拡張やアップデートの権利を付与するものではなく、また、それらが継続的に利用可能であることを保証するものでもありません。ガラポンは、予告なしにガラポンAPI、ガラポンソフトウェア、その機能または一部の改訂、変更、または提供停止を行ったり、お客様がそれらを利用することを直ちに停止することを要求することがあり、その結果、互換性が失われたり、ガラポンTV端末、ガラポンソフトウェア、ネットワーク、システム、ガラポンWebサイト、サーバ、ツール、情報およびデータベース、それらに関連する商用活動へのアクセスが拒否されることがあります。

2. 提供目的
本APIは以下2つの目的で提供されます。お客様は、この目的を理解した上で、この目的に反しない範囲において、API規約中の定めに従い、本APIを利用することができます。
2.1 ガラポン社が提供するサービスの利用価値を向上させる目的
2.2 お客様が統計解析でAPIを通じたテレビ関連データ取得する目的

3.権利関係の帰属
3.1 お客様は、API規約において明示的に許諾された権利を除き、本APIおよびガラポンの知的財産権に関するいかなる権利も取得するものではなく、すべての権利はガラポンに留保されるものとします。
3.2 お客様は、本APIおよびガラポンの知的財産権の全部または一部を、販売、編集、加工、翻案その他の変更、再配信、サブライセンスまたは譲渡することはできません。ただしガラポン社と個別に明示的に合意した場合はこの限りではありません。

4. 遵守事項
お客様のガラポンAPIの使用権利は、お客様が以下の条項を遵守することを前提としています。
4.1 お客様のソフトウェアアプリケーションまたはハードウェア装置は、直接的か間接的かを問わず、ガラポンソフトウェア、またはガラポンが提供する製品とサービスの機能または性能に少しでも悪影響を与えたり、妨げたり、阻止したりするものであってはいけません。これには以下のものが挙げられますが、これに限定されるものではありません。
(a) ガラポンTVの録画・再生等の基本機能に悪影響を与えない。
(b) ガラポンの安定性に悪影響を与えない。
(c) ガラポンAPIを使用する他のアプリケーションの動作に悪影響を与えない。
(d) 顧客端末にスパイウェアやマルウェアのインストールを試みない。
(e) ガラポンTV端末に蓄積した番組情報の移動、再配布を試みない。
(f) 認証を要求された際には、お客様の正しい身元情報をガラポンに提供する。
4.2 お客様は、ガラポンソフトウェア、ガラポンAPI、またはガラポンブランドまたは名称の価値や評判を毀損してはいけません。
4.3 お客様は、ガラポンAPI規約、ガラポンTV端末利用規約、ガラポンID会員規約、ガラポンプレミアムプラス利用規約に違反するようなソフトウェアアプリケーションまたはハードウェア装置において、ガラポンAPIを使用しないものとします。
4.4 お客様は、誤解を招くような方法、非合法的な方法、許可されていない方法、または不公正な方法でユーザの個人情報または個人データを収集しないものとします。また、お客様は、ユーザがガラポンアカウントにログインするために使用するパスワードの収集、保管、または記録は一切行わないものとします。
4.5 お客様のソフトウェアアプリケーションまたはハードウェア装置を介して提供するサービスおよび製品に関しては、お客様自身が全責任を負うこと、および、ガラポンはお客様またはいかなる第三者に対しても一切責任を負わないこと、に同意するものとします。

5. 規約変更
5.1ガラポンは、以下の場合にはAPI規約を変更できるものとします。
(a) API規約の変更が、お客様の一般の利益に適合する場合
(b) API規約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものである場合
5.2ガラポンは、API規約の変更をした場合には、変更後のAPI規約の効力発生日の7日前までに、所定の方法でお客様に当該変更内容を通知するものとし、当該変更内容の通知後、お客様がガラポンAPIを利用した場合又はガラポンの定める期間内に解約手続をとらなかった場合には、お客様は、API規約の変更に同意したものとみなします。
5.3お客様は、ガラポンAPI規約、ガラポンTV端末利用規約、ガラポンID会員規約、ガラポンプレミアムプラス利用規約等に生じた変更を認識するために、ガラポンWebサイトを常時確認する必要があります。

6. 表明保証
お客様は、このAPI規約に同意し、それを順守することを表明し、保証するものとします。

7. 損害賠償
7.1ガラポンAPIを使用する場合は、あくまでもお客様自身のリスクと責任において行う必要があります。お客様は、(a) ガラポンAPIの使用、または、(b) API規約および該当する各種規約の諸条件の違反、および (c) ガラポンAPIを使用してお客様が開発したソフトウェアアプリケーションまたはハードウェア装置のお客様による提供に起因または関連してガラポン、その関連会社、およびスタッフに損害が生じた場合、かかる全ての損害(間接損害を含む)を賠償しなければなりません。
7.2お客様は、前項の(a)ないし (c)に起因または関連して第三者に発生した、弁護士料を含むあらゆる責任と費用について、ガラポン、その関連会社、およびスタッフを免責し、損害から保護することに同意するものとします。

8. 使用方法の制限
このAPI規約に明示的に規定された方法以外で、お客様がガラポンAPIを使用することを希望する場合は、ガラポンがお客様と専用のライセンス契約を締結しない限り、あるいは、その契約が有効になるまでは、かかる方法での使用は明示的に禁じられるものとします。

9.秘密保持等
9.1API規約において「秘密情報」とは、ガラポンAPIに関連して、お客様が、ガラポンより書面、口頭若しくは記録媒体等により提供若しくは開示されたか、又は知り得た、当社の技術、営業、業務、財務、組織、その他の事項に関する全ての情報(お客様の情報を含みますが、これらに限られません。)を意味します。但し、以下に定めるものについては、秘密情報から除外するものとします。
(a) ガラポンから開示を受ける前に既に保有していたもの
(b) API規約に違反することなく、かつ、受領の前後を問わず公知となったもの
(c) 秘密保持義務を負うことなく第三者から正当に入手したもの
(d) ガラポンから開示を受けた情報によらず単独で開発したもの
9.2お客様は、秘密情報をガラポンAPIの利用の目的のみに利用するとともに、当社の書面による承諾なしに第三者にガラポンの秘密情報を提供、開示又は漏洩しないものとします。
9.3お客様は、事前にガラポンの書面による承諾を得て第三者に秘密情報を開示する場合、当該第三者に対して本条に基づき自己が負担する義務と同等の義務を課し、当該第三者の行為のすべてについて責任を追うものとします。
9.4第2項の定めにかかわらず、お客様は、法令の定めに基づきまたは権限ある官公署から開示の要求があった場合は、当該法令の定めに基づく開示先に対し開示することができるものとします。但し、当該命令、要求があった場合、速やかにその旨をガラポンに通知しなければなりません。
9.5お客様は、秘密情報を記載した文書又は磁気記録媒体等を複製する場合には、事前にガラポンの書面による承諾を得ることとし、複製物の管理については第2項に準じて厳重に行うものとします。
9.6お客様は、ガラポンから求められた場合にはいつでも、遅滞なく、ガラポンの指示に従い、秘密情報並びに秘密情報を記載又は包含した書面その他の記録媒体物及びその全ての複製物を返却又は廃棄しなければなりません。

10.利用料
10.1ガラポンAPIは原則として有償にて提供されます。
10.2ガラポンAPIのお客様のビジネスにおける重要性や影響度が高いとガラポンが判断した場合、ガラポンは月額使用料金を増額する権利を有します。

11. 知的財産権:
お客様が認可目的のためにガラポンAPIを使用する際には、お客様のソフトウェアアプリケーションまたはハードウェア装置に付帯する知的財産権は、お客様が留保するものとします。

12. 契約期間と解除
12.1 このAPI規約は、ガラポンAPIの利用申し込み時点で有効となり、API規約の規定に従って、ガラポンまたはお客様による解約時に失効します。ガラポンは、API規約に起因する損害に対して一切の責任を負いません。
12.2民法第542条各号に定める場合のほか、お客様が次の各号の一に該当する場合、ガラポンは、お客様に対する何らの催告なしに直ちにガラポンAPIの提供を停止し、API規約を解除することができます。なお、本項によるAPI規約の解除は、民法第542条各号に定めるもの及び次の各号の一に該当するものにつき、ガラポンの責めに帰すべき事由がある場合にも、その行使及び効力を妨げられないものとし、API規約においては民法第543条を適用しないものとします。
(a) API規約に違反したとき
(b) 第三者により仮差押、仮処分または強制処分を受けたとき
(c) 破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始等の申立てがされたとき
(d) 行政指導、営業停止または営業免許もしくは営業登録取消等の処分を受けたとき
(e) 手形または小切手を不渡としたとき、その他支払停止状態に至ったとき
(f) お客様が第三者に提供するサービスおよび製品に対し、第三者から多大な苦情等が寄せられたとき
(h) その他、ガラポンが必要と判断したとき
12.3 いかなる理由であっても、お客様またはガラポンによるAPI規約の解約時には、次の条件が適用されます。(a) ガラポンAPIの使用ライセンスおよび権利はすべて即時失効し、(b) お客様は即座にガラポンAPIの使用をすべて停止するものとします。

13. 保証の免責および責任の制限
13.1 保証の免責:ガラポンAPIは保証なしに「現状のまま」提供されます。ガラポンは明示、黙示、法定にかかわらず、品質保証、性能、権利の不侵害、商品性、特定目的への適合性を含め、ガラポンAPIに関する一切の保証や表明を行いません。さらにガラポンは、ガラポンAPIが常に入手またはアクセス可能であること、中断や遅延がないこと、安全、正確、完全であること、エラーがないこと、パケットを失わずに動作することについて表明も保証も行いません。
13.2 免責:ガラポンとその関連会社、ライセンス許諾者およびガラポン社員は、以下に述べるガラポンAPIの使用に関連または起因する結果については一切責任を負わないものとします。ガラポンAPIに関するあらゆる問題や不満に関するお客様の唯一の権利または救済策は、ガラポンAPIの使用を即座に停止することです。
13.3 責任の制限:ガラポン、その関連会社、そのライセンサー、またはガラポン社員は、契約、保証、不法行為(過失を含む)、製品責任、その他いかなる形の責任であれ、以下の事項に関する責任は一切負いません。
13.3.1 ガラポンAPIの使用または使用不能から生じた間接的、付随的、派生的、特別な損害(データの消失や破損、中断、コンピュータの故障、金銭上の損失を含むが、これらに限定されない)。
13.3.2 ガラポンAPIの使用または使用不能から生じた(直接的または間接的)所得、事業、利益の損失。
13.3.3 以下の理由によりお客様が受ける可能性のある損失または損害:
(a) ガラポンAPIの使用時の通信の中断または遅延
(b) お客様またはガラポンの事由による本契約の終了や解約
(c) ガラポンAPIの新バージョンのお客様へのリリースまたはリリース停止

14.契約上の地位の譲渡
14.1お客様は、ガラポンの書⾯による事前の承諾なく、本契約上の地位又は本契約に基づく権利義務の全部又は⼀部を、第三者に譲渡(合併、会社分割等による包括承継も含む。)し又は担保の⽬的に供すること(以下「譲渡等」といいます。)はできません。本項に反して本契約上の地位又は本契約に基づく権利義務の全部又は一部を第三者に譲渡等した場合、ガラポンは、催告をせずに本契約を直ちに解除できるものとし、かつ、お客様に対して違約金として1年分の利用料相当額の支払を請求することができるものとします。
14.2前項に反して本契約上の地位又は本契約に基づく権利義務の全部又は一部を第三者に譲渡等する場合であっても、お客様は、譲受人に対して、事前に前項の譲渡等禁止特約の存在を通知しなければならないものとします。
14.3ガラポンがガラポンAPIにかかる事業を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い本契約の地位、本契約に基づく権利及び義務ならびにお客様のお客様情報その他の顧客情報を当該事業譲渡の譲受⼈に譲渡できるものとし、お客様は、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとみなします。本項にいう事業譲渡には、ガラポンが消滅会社又は分割会社となる合併又は会社分割等による包括承継を含むものとします。

15.分離可能性
API規約のいずれかの条項又はその⼀部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執⾏不能と判断された場合であっても、API規約の残りの規定及び⼀部が無効又は執⾏不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効⼒を有し、ガラポン及びお客様は、当該無効若しくは執⾏不能の条項又は部分を適法とし、執⾏⼒を持たせるために必要な範囲で修正し、当該無効若しくは執⾏不能な条項又は部分の趣旨並びに法律的及び経済的に同等の効果を確保できるように努めるものとします。

16. 存続条項
第3条、第7条、第9条、第11条、第13条ないし第15条、本条、第17条の規定は、本契約が終了した後も存続するものとします。

17.準拠法及び管轄裁判所
API規約の準拠法は日本法とし、API規約に起因し又は関連する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

18. 協議解決
18.1 API規約に定めのない事項又は疑義の生じた事項については、ガラポン及びお客様は誠意をもって協議し解決に努めるものとします。
18.2 ガラポン及びお客様は、前項の協議を行うに際して相手方が要求する場合、当該協議を行う旨の書面又は電磁的記録による合意をしなければならないものとします。

19.その他
お客様はガラポンAPI利用規約を読み、規定された権利、義務、条項、および条件を理解および承諾したことを明示的に認めるものとします。お客様は、APIの利用を開始した時点でAPI規約の条項に拘束され、ここに定める権利をガラポンに与えることに明示的に同意したことになります。

2013年7月1日 改定・施行
2017年2月17日 改定・試行
2018年2月19日 改定・施行
2020年4月14日 改定・施行
2020年10月28日 改定・施行