Author Archives: garapon_ayumu

マツコの知らない世界 小室哲哉の回が神回すぎた

もう放送から1か月経ってしまったので、外付けハードディスクつけて運用しているガラポンTVユーザーしか見られないのだけれど、マツコの知らない世界の小室哲哉回は震えるほど面白かったです。

そもそも僕は今でも自分はアーティストだと思っている部分がありまして「自分だけにしかできないことで世界を変えるようなことがしたい」タイプです。
スティーブジョブズも、イーロンマスクも、ジェフベゾスも、そういうタイプなので僕のヒーローなわけです。

小室哲哉の楽曲が自分の好みかと言われると違うのですが、間違いなく日本の90年代当時の若者社会は、彼の作る音楽で溢れていました。「音楽で世界を変えた」という時、僕がその世界の住人としてリアルに体験したことのあるのが小室哲哉なのです。
その小室哲哉本人が当時の楽曲や手がけた歌手について、狙いを語っていくのですが、1つ1つが興味深かったです。
世界をリードしていく感覚というか。そういうのを感じましたね。

しかし、まだまだテレビ番組でないと、こういうのってできないと思うんですよね。
楽曲や当時の映像をバンバン使って、小室さんご本人をインタビューで映像で語らせるなんて。
僕は超面白いと思います。

マツコの知らない世界SP【初共演!マツコ×小室哲哉&回転寿司の世界】TBS 2017年1月10日 (火) 20:57

懐疑的な質問で強靭になる事業計画

最近、更なる成長資金の確保のため、増資に向けた投資家周りをしている。

その中で、特に自分の糧になるのは、当社の事業計画に対する懐疑的な質問だ。

経営数値の根拠は?計画が達成できると確信できる理由は?市場の頭打ちはどこでやってくる?競合リスクは?

あらゆるストレスフルで本質的な質問を投資家より投げかけられる。

これらの質問に対して、自分が心底信じられる回答を用意する。
そうしないと、もしかしたら将来、その懐疑的な質問が懸念していたことが現実になり事業がうまくいかなくなるかもしれないから。

結局、会社はお金が回っていれば潰れないし、経営者もストレスはそれほど感じない。

事業の話をしている時は楽しいが、
お金の話をしなきゃいけない時は大体ストレスフルだ。

でもストレスがあるから必死で考えられる。

不安や憂鬱を感じたなら、解決策をとにかく必死で考える。

これしかないのだ。

僕は勘違いをしていた。代理店の求めているもの。

代理店ビジネスとはサービス提供主体とは別の会社が、営業や販売活動を代理でおこなうビジネスを指す。

私は代理店の業態は理解していたが、自分はどうやら彼らと付き合うにあたり、大前提を履き違えていたと気がついた。(というか代理店の社長に教えてもらった)

簡単に言ってしまえば、私は自分の製品・サービスに思い入れが強いので、代理店の営業マン達にも製品やサービスの理念や利点を熱心に語るやり方をしていた。

しかし、代理店は良い品物を売りたいんじゃなくて、代理店マージン(利幅)の大きいものを売りたいんだそうだ。

代理店が接触できる見込み客の数は限られている中で、売上を最大化するにはマージンの大きいものを売るのが一番だ。

でも、そんな簡単に売れるの?って思うじゃない。

ところが、今時、代理店の営業の話を聞いたり、広告メールを開封して中身を読んだりする善良な人は、いわば何でも買うんだそうだ。

だから、商品は本当に一番良い物である必要はない。そういう善良な人はネットで比較をしたりもしないから。

なんかちょっと怖いけど、そういうことなんですね。

考えてみれば至極当然の話なんだけど、自分の熱い思い入れがある製品においては、相手の立場を忘れて話をしちゃうものだ。

私は今までもこれからも自社の製品・サービスにとことんこだわり、良いものにしていきたいと思っているけれど、
代理店と話す時は彼らの立場を理解して気をつけて喋ろうと思った次第です。

10年前に書いていたmixi日記70件を非公開にした

2016年の年の瀬に、2005年=2006年あたりに書いていた大量のmixi上の日記を非公開設定にしました。

ソーシャルネットワーク?なにそれ、ネットーワークビジネス?うさんくさい。

そんな印象しかなかった日本に彗星のごとく現れたのがmixi。

僕も若かったし所謂パリピ(パーティーピーポー)だったので、パーティー行く度にマイミク増えて楽しかった。

どんどん新しい知らない人と繋がっていく感覚にワクワクしてたもんね。

あーこれか!ソーシャルネットワークって凄い!って実感することができて、心底感動してた。

ビジネス的視点でいくと、SNSは友達との関係性をベースにしていて、それは長期的なものだからサービスが衰退することなんてないし、最強のビジネスだ!

・・・なんて、思ってたんだけど、ものの見事に衰退しましたね。儚い栄華。

今日、知り合い二人がアメリカでニュースになっていた

​今日見たニュース2件。孫さんはアメリカ次期大統領トランプさんと電撃会談して5兆円投資コミットしてトランプタワーで会見してるし、僕が所属していた大学の音楽サークルの先輩はグラミー賞にノミネートされた。
世界の中心アメリカで活躍しちゃうなんて、ほんと、スゴイよなあ。
人生は刺激的だ。
翻って俺はこんなとこで燻ってる場合じゃない。ザコのまま終わるわけにはいかない。

頭が千切れるほど考えろ、仕事の成功にこれ以上ないほど執着しろ、オレ。

テレビ感想文『ザ・ノンフィクション人生を変えるために必要な10のこと~6年後の真実~』

ザ・ノンフィクション人生を変えるために必要な10のこと~6年後の真実~
フジテレビ 2016年12月4日 (日) 14:00
http://site.garapon.tv/social_gtvid_view?gtvid=1SJP7FE41480827600

『落ちこぼれ競艇訓練生 坂井田、成績TOPエリートの小坂、二人とも28歳で訓練所に入所したオーバーエージ枠。そんな二人の6年後の現実』

やればできると信じろ、決してあきらめるな、目の前の具体的な目標達成を積み重ねろ。

そうだ、人生苦しい時はそう思うべきだ。そう思わないとやり抜けない。

約半数が中途退所する訓練所を卒業してプロになって6年後の2人。
エリートと落ちこぼれの現実が見られて感慨深かった。
やっぱり現実は厳しいよね、双方ともに。

ところで、怪我をして訓練を欠席せざるを得ない落ちこぼれ女子訓練生の遠藤ゆみさんの言葉が印象に残った。
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普通に選手になりたいと思って一発で受かって
順調に言っている人はなんでうまくいくんだろう
自分は何べんも受けてやっと受かって

やっぱり神様とかがいて

あんたは競艇選手にならないほうがいいとか
言ってるのかなと思ってしまいます。
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そんな遠藤さんについては番組内で6年後の姿が取り上げられていなかったが、出場レース予定が公式サイトに掲載されていないところをみると先の二人よりも更に窮地なんだろう。

頑張って頑張って夢の競艇選手になってもそこはスタート地点。

いつか成功する、今苦しいのは後の感動的なフィナーレのための序章とか言ってても、彼らの年齢と実績を傍から見ていたら、彼らの夢見る未来は到底実現不可能だと思わざるをえないだろう。

でもさ、そこからだよね。
だれに何を言われようが、何人もの人に無理だと言われようが、自分の人生なんだから、自分の信じる道をやり抜くしかないんだよね。

角上魚類が好きだ

この週末も角上魚類に行って魚を買いました。ほぼ毎週末行ってます。

スーパーの魚売り場では全然物足りなくなっちゃって、わざわざ魚介だけ買いに行くわけです。

では僕が変わり者かというと全然そんなことなくて、もう週末の店内は人で溢れ返るほど。駐車場に入るにも長蛇の列だったりします。

僕が角上魚類を好きな理由はこんな感じ。

1)新鮮な日本海の獲れたての魚が買える。マトウ鯛とかカワハギとか肝が美味い魚が買えて、肝も食べて大丈夫なほど新鮮。

2)マグロのカマとかバカでかいのが売ってて安い(500円位)バーベキューとかにいいんすよ。

3)刺し身のレベルが高い。特にマグロが美味い。

4)牡蠣や蟹、サザエなど安い時は安い。(安くない時もある。そりゃそうだ、時価だもん) 毎回、並んでるものが違うので発見がある。まるで本物の漁港近くの市場みたいで楽しい。

で、僕がビジネス的な視点で「角上魚類スゴイなあ」と感心するのは、人々の味覚の確からしさを信じて勝負したこと。

プロのコダワリって一般層には理解されなかったりすると思うんです。

ましてや味覚って、人によって違うし、本当に新鮮で良いモノを提供しても、違いが分からない人が世に沢山いるのでビジネス的に成功できない。そんな飲食関連の会社なんて、ごまんとあるように思います。

そんな社会において、人雇って店舗おっ建てて、毎日新鮮な魚介を仕入れて(廃棄ロスとか凄いリスク)、物流整備して、関東で日本海の獲れたての魚を売るなんてクレージーですよね。

スーパーでしか魚を買わない人にとっては、馴染みのない魚とかまでガンガン売ってますしね。

よくもまあ、勝負して流行らせたよなあ。

というわけで、角上魚類が好きという話でした。

まるでお金持ちのように生きる

​個人資産200億円の投資家が虚無感に苛まれているという掲示板の書き込みを読んだ。

お金の苦労から解放されて、ふと立ち止まり、はたして自分は何のために生きているのだろうと虚しくなったのだろう。
結論を言えば「お金を稼ぐこと」は人生の目標になり得ないし、稼いだ金額の多寡に幸せは比例しない。というのが僕の持論だ。
そんな僕のスタイルは「まるでお金持ちのように、自分のやりたいことに集中する」だ。
例えば僕は、大学進学時に、就職(お金を稼ぐ)には不利かも知れないが文学部哲学科美学美術史選考を選んだ。僕がもしお金持ちになったとして、その時にやりたいことは芸術に没頭することだな、と思ったから。

「お金持ちになったらやりたいこと」を、「今やる」のだ。

南国の島の漁師に対して億万長者がビジネス拡大のアドバイスをする。ビジネスが拡大してお金持ちになってやることは、結局現状の漁師の暮らしだった的な。

参考:億万長者が漁師にアドバイスする話 http://www.geocities.jp/fhxtk948/Joke/025.html 
物欲とか見得とかに囚われず、まるでお金持ちのように心に余裕を持ち、些末なことではなく本当に人生で大切なものに打ち込むんだ。

家族、友達、やりがいのある仕事と仲間に感謝ですな。

「買ってすぐ飲めるプロテイン」は絶対もっと流行る

ほぼ毎朝、ジムの後、コンビニでザバスミルクプロテイン(グレープフルーツ味)を買い、駅までの道すがら飲んでます。

実は飲み始めたのは最近です。「プロテインなんて大げさだよね」と思ってたのと、粉とかシェイカー?とか水とか持ち歩くのとか絶対嫌だったので。

ところがコンビニでザバスミルクプロテインを偶然見つけてからは毎朝の日課となりました。

すぐ飲めるし、冷えてるし(自分で粉から作るとしたらヌルいだろう)。

プロテインのメリットは、タンパク質を摂取できること。筋肉量を増やして基礎代謝を上げることに繋がります。
そして、運動後20分以内に飲むのが推奨されています。ということは、ジム終わってすぐに飲まなきゃいけない。
ジムで売れよという話ですが、なぜかジムに置いてないんですよね。
買ってすぐに飲めるプロテインの市場は大きいと思います。
今やジムだけでなく運動愛好者は至るところにいますからね。

ところで、朝、ジムに集うシルバー世代の皆さんは水素水にご執心です。
プロテイン飲んだほうが良いんじゃないかなと思います。

「テレビ見ないアピール」から「テレビに対して冷めている」時代へ

「最近テレビ見てますか?」と質問されたらアナタはどう思うだろうか?
僕が質問する対象者では「いやー最近ほんと見なくなったなぁ」という回答を受け取ることが多い。
というかほぼ100%だ。

いつの間にか「僕はテレビをよく見ていてテレビが好きです」なんていうと、「馬鹿で暇人だ」なんて思われちゃいそうなほど、テレビに対してネガティブな世の中である。

「テレビ見ないアピール」も現代社会においては、もう「アピール」とかでなく「本当に見ていない」=事実を言っているというレベルだ。

では「なんでテレビ見ないんですか?」という質問はどうだろう?
僕が質問したとすれば、質問対象者は僕の職業を皆知っているので口を濁すだろうが、まぁ概ね「もうあんまりテレビに興味ない」というところだろう。

「テレビに対し冷めている」
昔、学生時代の狭い交友関係の中では大好きだった彼女が、社会に出たら途端に野暮ったく感じるように。

まだ「テレビ見ていないアピール」が大衆とは一線を画す差別化要素だったような頃はやりやすかった。
主張の背景にあるのは「テレビを見ている時間なんてない、忙しい俺」、「一般向けの解説レベルには満足しない、優秀な俺」、「テレビは偏向報道や自主規制で面白くない、情報読解能力が高い俺」など、なにかのアピール=自己承認欲求を感じることができた。
なので、「テレビ見ないアピール」をする人の理由を分解して、それぞれに解決策を提示することがテレビ番組の視聴者を増やし、ひいてはテレビ番組を相対的に面白くする手段だと考えていました。
例えばこんな感じ。

■多忙アピール層
彼らの主張:テレビを見る行為は、時間と場所の制約が強く忙しい自分には無理だ。

>ガラポンTVなら全番組が自動で録画されていて、いつでもどこでもスマホやPCで視聴できる。
つまり、どんなに多忙でも視聴できる。というか多忙じゃない人はガラポンTV不要でしょ。

■優秀アピール層
彼らの主張:テレビを見る行為は、投下時間に対する見返り(得られる情報量、質)が一般向けなので低過ぎて非効率だ。
彼らの主張:テレビ番組は面白くない。

>>確かにリアルタイムで垂れ流し視聴していて自分の興味のある番組に当たる確率は低い。テレビ番組表で番組を探して録画して視聴しても大して面白くない番組も多い。
なぜか?それは結局のところ自分の趣味関心にテレビ番組が合致していないからだ。
解決策は検索とソーシャルクチコミ。
ガラポンTVの検索は、全番組録画した膨大な番組の中身を目的のキーワードで字幕検索して頭出し再生することで、自分の興味に合致した番組内の特定の部分を探し当て視聴することができる。
ソーシャルクチコミは、今やインターネットの世界で当たり前のように何かを探す時に参考にするクチコミをテレビ番組にも適用するものだ。レストランや本を選ぶ時、必ず食べログやAmazonのレビューを参考にする。
なぜ参考にするか?サービス提供者側の情報だけを読んでする選択よりも、他のユーザーの実際に利用した感想を参考にしたほうがベターな選択ができると分かっているからだ。
テレビ番組は「放送」という性質上、クチコミが溜まる=放送後には視聴できない。
ところがガラポンTVであれば全番組が自動で録画されているので、放送後にクチコミで評価の確立した自分に合った番組を確実に視聴できる。

しかし2016年末の現在ではアピールとかでなく「本当にテレビに興味がない」という事実を述べる人が増えていると日々感じる。
バズる内容が番組内にあれば、まとめサイトとかで画面をキャプチャ付きで掲載されているので実際の番組を見ずに見た気になれる。テレビ情報を一次ソースとして要点をまとめられているのでテレビ番組を見るよりも効率的だ。ドラマとかお笑いとか必ずしも要点まとめが適さないジャンルにおいても、どんな番組だって大抵ネットを丹念に検索すれば視聴できる。

テレビ受難の時代である。

しかし、僕が思うに今が底だとも思う。
やっぱり一次情報としてテレビには凄い価値があるし、そろそろネット上の情報だけを摂取する危うさを自覚し始める人が増えてくるんじゃないかなぁ。