個人資産200億円の投資家が虚無感に苛まれているという掲示板の書き込みを読んだ。
お金の苦労から解放されて、ふと立ち止まり、はたして自分は何のために生きているのだろうと虚しくなったのだろう。
結論を言えば「お金を稼ぐこと」は人生の目標になり得ないし、稼いだ金額の多寡に幸せは比例しない。というのが僕の持論だ。
そんな僕のスタイルは「まるでお金持ちのように、自分のやりたいことに集中する」だ。
例えば僕は、大学進学時に、就職(お金を稼ぐ)には不利かも知れないが文学部哲学科美学美術史選考を選んだ。僕がもしお金持ちになったとして、その時にやりたいことは芸術に没頭することだな、と思ったから。
「お金持ちになったらやりたいこと」を、「今やる」のだ。
南国の島の漁師に対して億万長者がビジネス拡大のアドバイスをする。ビジネスが拡大してお金持ちになってやることは、結局現状の漁師の暮らしだった的な。
参考:億万長者が漁師にアドバイスする話 http://www.geocities.jp/fhxtk948/Joke/025.html
物欲とか見得とかに囚われず、まるでお金持ちのように心に余裕を持ち、些末なことではなく本当に人生で大切なものに打ち込むんだ。
家族、友達、やりがいのある仕事と仲間に感謝ですな。