ガラポンTVでは「ポート開放自動設定」を推奨しておりますが、ポート開放自動設定が不可能な場合は、ルーターに対して手動でポート開放することで宅外視聴可能にすることもできます。
こちらのページではルーターに対して手動でポート開放することで宅外視聴可能にする方法をご案内します。
1.ポート開放自動設定を解除する
ガラポンTV端末のメニューの「各種設定」–「宅外視聴設定」の「ポート開放自動設定」を開き、
「ポート開放自動設定を解除する」ボタンが表示されている場合は、ボタンをクリックして解除してください。
2.ガラポンTV端末のプライベートIPアドレスを固定化する
ガラポンTV端末のプライベートIPがDHCP割り当てのままですと、
プライベートIPが変わるたびにポート設定を再設定しなければなりませんので、
ガラポンTV端末の「各種設定」–「ネットワーク設定」–「静的IPを設定する」より以下を設定します。
IPアドレス:DHCPの割り当て範囲外の任意のプライベートIPアドレス(※1を参考)
ネットマスク:255.255.255.0(お客様のネットワーク環境によって任意のものを)
ゲートウェイ:(ルーターのプライベートIPアドレス)
DNS:(ルーターのプライベートIPアドレス)
※1
例えば、DHCPの割り当ての開始IPアドレスが192.168.1.2 で、割り当て個数が100の場合は、
開始IPアドレスの「2」+割り当て個数「100」=「102」から
「255」までが割り当て範囲外となりますので、「192.168.1.105」などを割り振ります。
なお、足し算の結果255以上になる場合は、割り当て個数を減らしてください。
(開始IPアドレスが192.168.1.2 割り当て個数:253の場合は、割り当て個数を200に減らして、202から255の間でご設定ください)
ご利用のルーターの機種によっては、ルーターの設定画面でガラポンTV端末のプライベートIPアドレスを固定化できるものもございます。詳しくはルーターの取扱説明書を御覧ください。
3.ルーターに手動でポート開放設定を行う
ガラポンTV端末のメニューの「各種設定」–「宅外視聴設定」の「ポート開放手動設定(難易度高)」をクリックし、下記の情報を表示してください。
こちらを参照しながらルーターに対してポート開放設定を行ってください。
<ガラポンTV端末アクセスポート>
・宛先IPアドレス:「ガラポンTV端末のプライベートIPアドレス」
・変換対象プロトコル:TCP
・宛先ポート(LAN側ポート):80
・変換対象ポート(WAN側ポート):アクセスポートのWAN側の番号
<セキュリティポート>
・宛先IPアドレス:「ガラポンTV端末のプライベートIPアドレス」
・変換対象プロトコル:TCP(HTTPS)
・宛先ポート(LAN側ポート):443
・変換対象ポート(WAN側ポート):セキュリティポートのWAN側の番号
ルーターに上記の設定が完了したら、ガラポンTV端末正面中央のボタンを長押ししてガラポンTVを再起動してください。その後10分ほど待ってから宅外視聴可能であることをご確認ください。
※関連ヘルプ:宅外視聴設定(ポート開放)がうまくいきません。
※関連ヘルプ:個別のルーター機種ごとの設定方法
※「宅外視聴ができない」に関してお問い合わせをいただく場合は、ガラポンTV端末のレジストリKEY、ルーターの機種名(※インターネット接続に用いている全ての機器のメーカー名、機種名、型番)を記入し、上記手順のどこでどのように困っているか、ルーターの設定画面の設定内容のコピー、これらを明記した上で送信してください。→ お問い合わせフォーム
※当ページの内容に従って設定しても宅外視聴ができない方や面倒な設定を回避したい方向けに「ルーター越え支援機能」をご用意しております。
端末を購入済みの方は、お試し1週間無料となっておりますので、ご利用の環境で宅外視聴が可能となるかどうかをお試しください。
端末をレンタル(プレミアムプラス)されている方は追加料金不要でご利用いただけますので、ぜひ、お試しください。