ガラポンTV六号機はご自宅に設置された際、ルーター等のネットワーク機器に対して自動で宅外視聴可能なように設定を行います。ただし、お客様のネットワーク環境によっては自動で宅外視聴可能とならないケースもございます。
以下の対処を行うと宅外視聴可能となる可能性があります。
※なおiOSアプリ、Androidアプリの場合は、下記の設定を行わないでも「P2P」という方式にて宅外視聴を可能としています。手っ取り早く宅外から視聴したいのであればiOSアプリやAndroidアプリをご利用ください。
1.ガラポンTVのインターネット接続用に複数のルーターを利用している場合は、最もインターネット側(WAN側)にありますルーターにガラポンTVを接続してください。
もしくは、「ブリッジモード」に設定した「ルーター機能を利用しない状態」のルーターにガラポンTVを接続してください。
分かりやすい図での解説は<コチラ>を参照してください。
2.ガラポンTVが接続されたルーターを「UPnP利用可能」にしてください。
また<ガラポンTVサイト>のネットワーク画面にて「ガラポンTVで利用するポート番号」は「自動設定」を選択してください。
「手動設定」を選択すると自動では宅外視聴可能になりません。(ガラポンTV端末からルーターに対して、宅外視聴可能なようにポート開放するのは「自動設定」の場合のみ)
3.ルーターがWAN側63081番を別の用途で利用している場合、ガラポンTVによる自動宅外視聴設定ができません。
ガラポンTVの自動宅外視聴設定では、63081番から63082番、63083番・・・と順番に空いているポートをサーチして利用しますが、手動でルーターに対して設定されて利用されているポート番号は検知できず、63081番を使おうとしてしまい矛盾が生じてしまいます。
別の用途で利用しているWAN側ポート番号を変更してください。
4.ルーターがUPnP対応にもかかわらず自動で宅外視聴可能なようにならない場合は、手動でポート開放をしていただくことで宅外視聴が可能にできます。その場合はルーターに「手動ポート開放設定」を行ってください。
5.ISP(プロバイダ)の制約で、グローバルIPアドレスがご自宅のルーターに付与されていない場合は、グローバルIPアドレスをご自宅のルーターに割り当てられるようなオプションに加入してください。
(「固定」のグローバルIPアドレスは必要ありません。「可変」のグローバルIPアドレスで問題ありません)
※マンションの全戸共有インターネットサービス、WiMAX、イッツコムのプライベートIP契約などはデフォルトではグローバルIPアドレスがご自宅のルーターに付与されません。オプションなどの申し込みでグローバルIPアドレスを付与してもらえるはずですので契約中のプロバイダなどにお問い合わせください。
6.ガラポンTVの設置場所のインターネット接続が、IPv6の場合、宅外視聴に関してトラブルが多いです。以下の接続モードではポート開放ができません。プロバイダに「IPv4PPPoE接続に戻したい」と要求してください。IPv4PPPoE接続であればルーターにポート開放できて宅外視聴可能です。
・IPv6 IPoE接続
・IPv4 over IPv6
・v6プラス
・transix
・OCNバーチャルコネクト
・IPv6オプション
・クロスパス
・v6 コネクト
どうしてもIPv4 PPPoE接続にしたくない場合=IPv6関連接続の場合、利用可能ポートが制限されていたり、そもそもインターネット側(視聴端末)からLAN側(ガラポンTVが設置してある)への通信を可能とするポート開放設定が認められていなかったりします。
この場合は、IPv6ルーターとIPv4ルーターを並列で運用してIPv4ルーター側にガラポンTVを繋ぐなどの対策が必要となります。<IPv6関連ヘルプ>を参照してください。
上記を行ってNGだった場合は、以下1~4を調査した上で[こちら]よりお問合せください。
1.ご契約のインターネットサービスプロバイダ名・プラン名
2.宅内の壁のインターネット回線口からガラポンTVまでに存在するモデムやルーターのメーカー名・機種名・型番を、全ての機器について明記してください。
記述例:壁-NTT光回線モデム「PRー400MI」-無線ルーター「Buffalo・wzr-1750dhp2」-ガラポンTV
3.ルーターの接続情報表示画面(WAN側IPアドレスが表示されている画面)の画面キャプチャor写真。
4.ガラポンTVと同じLANに接続したパソコン、もしくはスマートフォンから宅内接続は可能かどうか